大会結果

チャプター徳島

第2戦 エバーグリーン CUP

2023年05月21日(日)
徳島県 旧吉野川・今切川
チャプター徳島 第2戦 エバーグリーン CUP
ヒューマンアカデミー
プロショップオオツカ
O.S.P
富士河口湖アプリ
リューギ
ハイドアップ

春たけなわの陽気のなか、チャプター徳島の第2戦エバーグリーンCUPが旧吉野川で開催された。
誰も多くは語らないが前週プラクティス日でのコンディションは最高潮で、「4キロ釣ってもただの人」という前代未聞のハイウェイトバトルが展開されるのではないかと予想されていた。
しかし数日前に通過した低気圧によりもたらされた雨と水温変化、さらには底砂が巻き上げられたことによるやや白濁っぽい水質は急激に魚の活性を下げる要因となっていた。
もちろん体力がある大きめの個体は積極的な捕食活動を行なっており、エリア・タイミング・アプローチの三拍子うまくアジャストできた選手の多くが良型を仕留めて上位に名を連ねることになった。
優勝は大西弘也選手。体調不良により約3年間のブランクを経てのトーナメント復帰。それでも試合勘とフィールド状況を読む力は健在。最下流域のマンメイドストラクチャーを攻略して見事な復活優勝を果たした。
準優勝は開幕戦でも2位だった濱松祐司選手。競技中にフリーリグ・ノーシンカーのパターンを見出だしキロアップの個体を連発させ充実の釣りを展開するも優勝には届かず、惜しい表情での連続準優勝となった。
3位には大山真尭選手。ライトリグを駆使して喰わせる釣りを展開し、厳しいなか3キロオーバーのウェイトを叩き出した。上位2名には完敗だったものの賞賛の拍手に包まれた3位入賞だった。
4位の坂本選手は参加選手屈指のベテラン。ハイウェイトバトルを想定してたのかウェイイン時には苦い表情だったが、全ての結果が出たあとは笑顔あふれる表彰台の姿を見せた。
5位には開幕戦で惜しくも表彰台を逃して6位だった上木選手。実力者らしい実力を発揮して混戦ウェイトのなかから意地の表彰台をもぎ獲ってきた。
ようやくコロナ禍も少し落ち着きをみせ、3年ぶりに選手たちの笑顔あふれる大会模様となった。
「チャプターは本当に楽しい」参加した誰もが口にするトーナメント。昨今出場選手が減少してしまったが、笑顔の環がひろがって新しい参加者が増え、さらに地域一体で盛り上がれる大会を期待したい。

天気 晴れ
気温 17~26
水位 +50
水質 ややマッディ
北西の風2m

成績表

順位 ゼッケン 氏名 重量 ポイント
1位 67498 大西 弘也 4,772g 3匹 30Pts.
2位 67516 濱松 祐司 4,219g 3匹 29Pts.
3位 67348 大山 真尭 3,036g 3匹 28Pts.
4位 67197 坂本 洋司 2,721g 3匹 27Pts.
5位 67195 上木 浩吉 2,677g 3匹 26Pts.
6位 JBII四国9 植田 誠寛 2,580g 3匹 25Pts.
7位 JBII四国1 横山 修史 2,545g 2匹 24Pts.
8位 JBII四国2 亀井 晴紀 2,455g 3匹 23Pts.
9位 66926 吉兼 温人 2,345g 3匹 22Pts.
10位 67009 谷口 雅信 1,818g 3匹 21Pts.
11位 JBII四国8 竹本 利正 1,735g 3匹 20Pts.
12位 JBII四国14 篠原 慶 1,596g 1匹 19Pts.
13位 67106 阿部 大吾 1,493g 2匹 18Pts.
14位 JBII四国19 亀井 剛志 1,252g 1匹 17Pts.
15位 JBII四国7 三好 教仁 1,183g 2匹 16Pts.
16位 JBII四国6 藤井 春平 961g 1匹 15Pts.
17位 67301 平井 清博 870g 1匹 14Pts.
18位 67167 井上 学 821g 2匹 13Pts.
19位 67306 宝子丸 憲康 756g 1匹 12Pts.
20位 JBII四国16 星野 耕示 663g 1匹 11Pts.
21位 67395 丹波 文孝 632g 1匹 10Pts.
22位 67467 上村 利弘 440g 1匹 9Pts.
23位 67484 長谷川 和博 267g 1匹 8Pts.
24位 67079 森本 雅雄 0g 0匹 5Pts.
25位 67308 渡辺 康司 0g 0匹 5Pts.
26位 67893 大谷 貴志 0g 0匹 5Pts.
27位 JBII四国10 石川 秀夫 0g 0匹 5Pts.
28位 67444 大川 龍馬 0g 0匹 0Pts.
チャプター徳島 第2戦 エバーグリーン CUP

優勝:大西弘也 4772g
<タックル>
wsc-g70mh、slxmgl70、fcスナイパー12lb、ジャックハンマー 3/8 (パンプキンゴールド) バイズノイジークロー3.5インチ(グリンパンプキン)
<エリア・スポット>
鍋川入口の下流リップラップから新広島橋下流テトラまでのストレッチ
<リグ・ヒットパターン>
リップラップの上水深50cmくらいを通す
<コメント>
チャプタースタッフの方々いつも運営ありがとうございます。バイト丸見えな自分の好きな釣りで勝てたので大変嬉しく思います。前日ボートトラブルにより急遽ボートを貸してくれた亀井さん、ありがとうございました。

2位:濱松祐司 4219g
<タックル>
①FACT 67mh フロロ14ポンド
②ベイト61ul フロロ8ポンド
③スピニング 61ul フロロ3ポンド
<エリア・スポット>
今切川中流 アウトサイド
<リグ・ヒットパターン>
①10gフリーリグ ドライブビーバー3.5
②ノーシンカー ファットヤマセンコー3
③ノーシンカー ヴィローラ2.8HG
雨による水温低下の影響が残っていたためインサイド・シャローを見切り、水深があるアウトサイドのテトラや縦ストを狙った。1本目がフリーリグのロングステイ中のヒットだった為、ここぞと言うポイントにノーシンカーをフォール後フリーテンションで1分〜2分以上ステイさせた。アタリは全てロングステイ中だった。
<コメント>
スタッフの皆様、大会運営ありがとうございました。今回は試合中に気づいたパターンがはまり釣った5本全てがキロアップでしたが4キロ後半を狙いにいく戦略も気持ちも持ち合わせてはいませんでした。また反省して出直します。

3位:大山真尭 3036g
<タックル>
①スピニング61L-S、2500番、フロロ4lb
②③スピニング64UL、2500番、フロロ5lb
<エリア・スポット>
①旧吉野川リップラップ
②③今切川北島応神橋上下流インサイド
<リグ・ヒットパターン>
①ネコリグ フォール、シェイク
②③ライトキャロ フォール、ズル引き
<コメント>
チャプター徳島石川会長はじめ、スタッフの皆様運営ありがとうございます。選手の皆様お疲れ様でした。とにかく良い結果を求めていた今試合でしたが優勝には届きませんでした。あと残り2戦、暑さ厳しく個人的に苦手な季節の試合ですが、昨年よりも良い順位を目標に頑張ります。次戦も皆様よろしくお願いします。

4位:坂本洋司 2721g
<タックル>
ロッド:スピニング64SUL、ライン:サンライン シューターFCスナイパーBMS AZAYAKA 4lb、ルアー:O.S.Pドライブスティック3.5in(グリンパンプキン)
<エリア・スポット>
今切川リップラップ、テトラ
<リグ・ヒットパターン>
O.S.Pドライブスティック3.5inノーシンカーでのデッドスローリトリーブ(i字引き風)リップラップやテトラの少し沖のピンスポット狙い。
<コメント>
今回3キロ以上釣らないお立ち台には上がれないだろうと予想していただけに2700g台で4位とは予想外で正直嬉しく思います。試合中ヒットからのファイト中、テトラに巻かれてロックしてしまってそこから何とか取れたキロフィッシュにはシビれました。そんな熱くなれる試合はフィールドがあってからの事。試合出来る事に感謝いたします。また地元の関係者の方々、運営スタッフの皆様にも感謝いたします。

5位:上木浩吉 2677g
<タックル>
①ベイト68MH フロロ16lb
②③ベイト69H フロロ20lb
<エリア・スポット>
①今切川下流リップラップ
②今切川下流テトラ
③三ツ合橋下流矢板
<リグ・ヒットパターン>
①ギルロイドJr.:
アゴ下に10gシンカーを付けてリップラップを落としながらスタックさせてしばらくシェイク。バイトはシェイク中にも外れた時にもありました。
②③ブレードアラバマ+バンクシャッド
②テトラの上をシェイクしながらゆっくり巻いて来るとバイト
③矢板沿に水面直下を引けるギリギリのスピードで巻いて来るとバイト。
<コメント>
石川会長ならびに運営スタッフの皆様、参加選手の皆様お疲れ様でした。次戦も宜しくお願いいたします。

2023年のチャプター徳島

第1戦 サンライン/アルティメイトワールド CUP 03/12(日) 徳島県 旧吉野川・今切川
第2戦 エバーグリーン CUP 05/21(日) 徳島県 旧吉野川・今切川
第3戦 イマカツ CUP 07/16(日) 徳島県 旧吉野川・今切川
第4戦 ノリーズ CUP 08/20(日) 徳島県 旧吉野川・今切川
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