夏とはいえ少し穏やかな日差しのなかチャプター徳島第3戦イマカツCUPが開催された。
秋のように散っている魚、増えはじめたウィードも狙いドコロを惑わせるようなフィールドコンディションであった。
優勝は常勝の天才カメハルこと亀井選手。魚の居場所を推測するという戦略よりも、魚の居場所をダイレクトに狙うというサイトを駆使して「拾い釣り」などとは呼ばせない誰よりもブッチギリの4キロオーバーなウェイトを持ち込み、堂々の優勝を飾った。
準優勝の濱松選手は厳しい状況のなか、最後の最後まで諦めずに反転流のタイミングを攻略して魚を手にしてきた。
3位には久次米選手がランクイン。中~下流域で勝負をかけ、持ち前の引き出しの多さを駆使して見事な表彰台となった。
4位の川村選手は上流メインのナチュラルストラクチャー、5位の上村選手は最下流のマンメイドストラクチャーから魚を絞り出してきた。ウェイトを見るだけでは簡単に想像つかないほど、いかに様々な戦術でアジャストさせてきたかが顕著に表れた一戦となった。
残るは晩夏の最終戦のみ、まだまだ年間順位争いは熾烈を極めている状況である。もう目が離せない!
天気 | 晴れ時々曇り |
---|---|
気温 | 24~30℃ |
水位 | +45→+60→-20 |
水質 | ややマッディ |
風 | 西北西の風3m |
順位 | ゼッケン | 氏名 | 重量 | 匹 | ポイント |
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1位 | JBII四国1 | 亀井 晴紀 | 4,057g | 3匹 | 30Pts. |
2位 | 65573 | 濱松 祐司 | 2,587g | 2匹 | 29Pts. |
3位 | JBII四国7 | 久次米 良信 | 2,308g | 2匹 | 28Pts. |
4位 | 65823 | 川村 達郎 | 1,972g | 3匹 | 27Pts. |
5位 | 65850 | 上村 利弘 | 1,899g | 2匹 | 26Pts. |
6位 | JBII四国5 | 竹本 利正 | 1,879g | 3匹 | 25Pts. |
7位 | JBII四国12 | 植田 誠寛 | 1,442g | 2匹 | 24Pts. |
8位 | 65886 | 森本 雅雄 | 1,358g | 3匹 | 23Pts. |
9位 | 65308 | 大久保 光洋 | 1,189g | 3匹 | 22Pts. |
10位 | 65548 | 平井 清博 | 1,060g | 1匹 | 21Pts. |
11位 | 65729 | 坂本 洋司 | 795g | 2匹 | 20Pts. |
12位 | JBII四国8 | 白井 優 | 573g | 1匹 | 19Pts. |
13位 | 65711 | 大山 真尭 | 431g | 1匹 | 18Pts. |
14位 | JBII四国3 | 三好 教仁 | 404g | 1匹 | 17Pts. |
15位 | 65249 | 阿部 大吾 | 308g | 1匹 | 16Pts. |
16位 | 65553 | 谷口 雅信 | 253g | 1匹 | 15Pts. |
17位 | 65842 | 渡辺 康司 | 253g | 1匹 | 14Pts. |
18位 | マスターズ78 | 田邊 一也 | 252g | 1匹 | 13Pts. |
19位 | 65188 | 北 和広 | 217g | 1匹 | 12Pts. |
20位 | 65125 | 星野 耕示 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
21位 | 65522 | 長谷川 和博 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
22位 | 65631 | 上木 浩吉 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
23位 | 65796 | 若林 亨 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
24位 | 65912 | 大谷 貴志 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
25位 | JB岡山8 | 中田 淳志 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
優勝:亀井晴紀 4057g
<タックル>
ロッド:ロデオライドリバイバー アンセム、リール:2500番、ライン:3ポンド
<エリア・スポット>
川崎橋周辺と板谷周辺
<リグ・ヒットパターン>
ハドルフライ2.5in ダウンショットリグ。エリアも魚の居るスポットもバラバラだったので、サイトフィッシングで魚を探して、釣っていきました。
<コメント>
お世話になっておりますイマカツ様、徳島チャプター運営の皆様、いつもありがとうございます。久しぶりに4キロというスコアで優勝となれた事を嬉しく思います。
2位:濱松祐司 2587g
<タックル>
スピニング65ML フロロ5ポンド
<エリア・スポット>
二連取水塔 上流
<リグ・ヒットパターン>
アビ50 ネイルリグ0.9gを反転流でのドリフト
<コメント>
スタッフの皆様いつも大会運営ありがとうございます。帰着30分前までノーフィッシュで最高に苦しい試合展開でしたが、最高に嬉しい結果となりました。最終戦も宜しくお願い致します。
3位:久次米良信 2308g
<タックル>
①ロッド/MACCA HUMC-610MH+、ライン/アブソルートMG16lb、フック/フッキングマスター6/0
②ロッド/MACCA HUMS-61LST、ライン/アブソルートMG4lb
<エリア・スポット>
①旧吉野川下流
②旧吉野川中流
<リグ・ヒットパターン>
①コイケシュリンプマグナムのノーシンカー、トゥイッチしながらのリトリーブ
②ワッパー3incノーシンカーをシェードにフォール
<コメント>
暑い中、運営スタッフの皆様ありがとうございました。私をいつもサポートしてくれるハイドアップ様、ボートハウスチャーキー様、気持ち良く試合に挑めました。ありがとうございました。
4位:川村達郎 1972g
<タックル>
①②リール:ベイトXG、ロッド:ビーストスレイヤー70MH(フラッシュユニオン プロト)
③リール:スピニングc2000HGS、ロッド:60UL
<エリア・スポット>
①②旧吉野川上流
③今切川スロープ上流のオーバーハング
<リグ・ヒットパターン>
①②クロー系テキサスリグ、カバー打ち
③スティックベイトノーシンカーリグ、ドリフト
<コメント>
チャプター徳島会長石川様、スタッフの皆様コロナ禍で大変な中大会の開催、運営して頂きありがとうございます。またフラッシュユニオン藤木様、ボートハウスチャーキー亀井様日頃からサポートして頂き感謝しております。これからも宜しくお願い致します。
5位:上村利弘 1899g
<タックル>
①②ロッド:66L、リール:SS-AIR
<エリア・スポット>
①②今切川最下流のテトラ
<リグ・ヒットパターン>
①②HPDシャッドテールのダウンショット(3.5g)をテトラの沖にあるウィードに引っかけてシェイクしてた時
<コメント>
スタッフの皆様、大会運営ありがとうございます。
第1戦 サンライン/アルティメイトワールド CUP | 03/13(日) | 旧吉野川・今切川(徳島県) |
第2戦 エバーグリーン CUP | 05/22(日) | 旧吉野川・今切川(徳島県) |
第3戦 イマカツ CUP | 07/17(日) | 旧吉野川・今切川(徳島県) |
第4戦 ノリーズ CUP | 08/28(日) | 旧吉野川・今切川(徳島県) |
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