JB河口湖A
第4戦 Qu-on CUP
2020年10月04日（日）
河口湖（山梨県）
10月4日にJB河口湖Aシリーズ第4戦Qu-on CUPが、同シリーズ第3戦から中1週という非常にタイトなスケジュールで開催された。
最終戦となる今大会も、上位8名までは4㎏以上と言う、今年の河口湖を象徴するような乱打戦となった。
第3位の永松選手は得意のシャローゲームを展開。小型のミノーとスモラバを使い、良型バスを次々とキャッチすることに成功。1匹あたり1㎏平均でのリミットメイクに成功し5058gを記録した。
第2位の緒方選手は大型のバスに狙いを絞り、パワーゲームを展開。目に見えるウィードをラバージグで攻略し、狙い通りキッカーバスをキャッチすることに成功。
3匹ながら5338gと爆発的なウエイトを記録した。
例年、この時期の河口湖は3㎏釣れば優勝に絡める事が多く、両名とも狙い通りの展開に、優勝を意識したかもしれない。
しかし、そんな思いも打ち砕く驚異的なウエイトを叩き出したのは、今年飛ぶ鳥を落とす勢いの青木唯選手だった。
スピナーベイト、フットボール、ダウンショットをローテーションし河口湖レコードに迫る9055g(5匹)を記録。
※河口湖レコードは9145g(2012年)
レコードはハイウエイトが期待できる春の記録という事を考えれば、今回のウエイトがいかに凄いかをお分かりいただけるであろう。
青木選手は前戦の優勝に引き続き、同シリーズ2連勝。
シーズンを通して、圧倒的な強さを見せつける結果となった。
