JB河口湖A
第2戦 バスメイトインフィニティー CUP
2020年08月30日（日）
河口湖（山梨県）
3月に行われた初戦からおよそ5カ月ぶりにJB河口湖Aシリーズが開催された。
今夏は好調を維持し続ける河口湖だったが、2日連続トーナメントのプレッシャーからか、ウエイイン率は約60％とやや低下し、ローウエイトの選手も選手が多かった。
そんな中、衝撃を与えたのはTOP50からスポット参戦した藤田京弥選手。
ビッグスプーンを使用したシューティングで河口湖レコードに迫る8925ｇをたたき出した。※レコードは9145ｇ（2012年）
3位の青木唯選手もビッグスプーンでのシューティングで2匹ながら3530ｇと好ウエイトと記録。
ビッグスプーンがこの時期のベイト攻略に一役買っているようだ。
一方、2位の佐藤旬選手はサイトフィッシングでキッカーフィッシュをキャッチし、5705ｇを記録。
惜しくも優勝こそ逃したが、流石は河口湖戦で多くの優勝経験を持つスーパーロコ…あらゆるエリアや釣り方でビッグフィッシュを引き出す懐の深さを見せつけた。
現在の河口湖は相変わらず沖のベイトパターンが有効のようだが、サイトフィッシングやシャローのウィードエリアで良型バスをキャッチした選手もいた。
爆発的なウエイトもさることながら、ベイトだけに依存しない河口湖のポテンシャルの高さを再認識できた一戦となった。
次戦は9月27日に開催される。
