大会結果

チャプター徳島

第3戦 イマカツCUP

2025年06月29日(日)
徳島県 旧吉野川 今切川水辺プラザ
チャプター徳島 第3戦 イマカツCUP
ヒューマンアカデミー
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リューギ
ハイドアップ

観測史上最速で梅雨が走り抜けていった旧吉野川でチャプター徳島第3戦イマカツCUPが開催された。
上位入賞者のウェイトを鑑みれば釣れている印象を受けるが、決してイージーでは無く「すっぽ抜け(喰わせたはずのバスがルアーを吐き出してバレる)にやられた」と多くの選手が口にしていた。
灼熱の炎天下とはいえ水中のコンディションはアフターからアーリーサマーに移行する段階であり、満水定水日だが断続的に吹いている風の影響もあって若干ながら魚の活性上昇には繋がっているものの、一時的に魚が散っている状況で狙うべくスポットに入るタイミングやアプローチはシビアなものだったと思われる。
経験値や思考力が試される日、フタを開ければさすがの中堅~ベテラン選手たちが良型を持ち込み上位に名を連ねた。
優勝は森本雅雄選手。急な別れとなってしまった釣り友より譲り受けたタックルをボートに積み込み、万感の思いで立つ3年ぶりの表彰台が念願の初優勝。『だいこくさん』の異名を持つ神様の化身がついに頂点に輝いた。
準優勝は上木浩吉選手。勝てる戦いを実践し勝つための釣りを展開、厳しい条件のなか自らを信じ攻め抜いてウェイインした重量は堂々の3キロオーバー。優勝には及ばなかったものの、さすがの実力を皆に知らしめた。
3位には植田誠寛選手。旧吉野川上流域のみでの戦いに照準を絞り基本に忠実なテキサスリグやノーシンカーサイト駆使した多彩な攻めで魚に口を使わせ好ウェイトを持ち込んだ。
旧吉野川育ちの天才亀井選手が4位、5位の岡選手は東条銀山河口旭川に参戦経験のある猛者。今回は若手の勢いだけで表彰台の座を奪うのは難しい一戦になったようだ
屈指のタイダルリバーフィールド旧吉野川とはいえ昨今は他レジャーの共有水面利用者が多く少なからずストレスを抱える選手も増えてきたであろうことは、参加者が若干ながら減少していることからも伺える。しかし現在の選手たちが持つ高い意識はこれからハイシーズンを迎えるにあたり、お互いに気持の良いレジャーを楽しめる基盤となるはず。今後も一般アングラーの手本ともなるべき行動で続けていけるよう期待したい。

天気 晴れ
気温 24~31
水位 +50→+70
水質 ややクリア
東の風3m

成績表

順位 ゼッケン 氏名 重量 ポイント
1位 72630 森本 雅雄 3,620g 3匹 30Pts.
2位 72671 上木 浩吉 3,170g 3匹 29Pts.
3位 72494 植田 誠寛 2,840g 3匹 28Pts.
4位 JBII四国2 亀井 晴紀 2,548g 2匹 27Pts.
5位 JB岡山22 岡 大貴 2,510g 3匹 26Pts.
6位 JBII四国8 大山 真尭 2,450g 3匹 25Pts.
7位 JBII四国3 三好 教仁 2,319g 3匹 24Pts.
8位 JB岡山21 横溝 浩 1,788g 2匹 23Pts.
9位 JBII四国10 白井 優 1,691g 3匹 22Pts.
10位 72859 上村 利弘 1,612g 3匹 21Pts.
11位 JBII四国13 藤井 春平 1,282g 2匹 20Pts.
12位 72560 山口 直人 1,225g 2匹 19Pts.
13位 72408 谷口 雅信 1,127g 2匹 18Pts.
14位 JBII四国11 六車 駿一 1,078g 2匹 17Pts.
15位 72608 阿部 大吾 898g 1匹 16Pts.
16位 JBII四国5 星野 耕示 769g 1匹 15Pts.
17位 72905 宝子丸 憲康 725g 1匹 14Pts.
18位 72759 平井 清博 531g 1匹 13Pts.
19位 72740 坂本 洋司 0g 0匹 5Pts.
20位 72770 朝比奈 寛文 0g 0匹 5Pts.
21位 JBII四国7 篠原 慶 0g 0匹 5Pts.
チャプター徳島 第3戦 イマカツCUP

優勝:森本雅雄、3620g
<タックル>
①ロッド オライオン ユミハリ、ライン バスザイルマジックハードR14lb、ルアー エッジブレイカー
②ロッド ヘラクレスLTS、ライン バスザイルマジックハードR14lb、ルアー エッジブレイカーのテキサスリグEGタングステンバレットシンカー14g
③ロッド ブルーマイスターLTS、ライン バスザイルマジックハードR16lb、ルアー コイケシュリンプ エクストララージ
<エリア>
川崎橋周辺のアシ
<コメント>
参加された選手の皆様、運営スタッフの皆様お疲れ様でした。サポートして頂いているエバーグリーンインターナショナル様、最高のタックルをありがとうございます。今年初めに釣り仲間が亡くなられ遺族の方から彼が使っていたリールを預り、ストレージに入れて今大会出場させて頂きました。彼の力に大きく助けられ優勝できたと思っております。次戦からも彼の分までしっかりと頑張りたいと思います。

準優勝:上木浩吉、3170g
<タックル>
①ベイト64L
②スピニング61UL
<エリア>
共栄橋
<リグ・ヒットパターン>
ネコリグ
①DSTYLE トルキーストレート4.8
②DSTYLEマイティーストレート4.3
橋脚をタイトにスイミング。表層付近はマイティーストレート4.3、0.6gネコリグ。中層からボトムまでをトルキーストレート4.8、1.8gネコリグを使い分ける。
<コメント>
運営スタッフの方々、参加された選手の皆さま、熱い中お疲れ様でした。最終戦もこの調子で頑張ります。

3位:植田誠寛、2840g
<タックル>
①ロッド7ft1inヘビー、リールジリオン9対1ハイギア左巻き、ラインフロロ14lb、フック2/0ストレートフック
②ロッド6ft4inライト、リール2506スピニング、ラインフロロ4lb、フック2/0
<エリア>
①ありさと島のカバー
②上流域左岸オーバーハング
<リグ・ヒットパターン>
①ルアードライブビーバー3.5アメザリ、10gテキサスリグ:カバー入れフォール
②ルアーファットヤマセンコー3inノーシンカー:サイトフィッシング

4位:亀井晴紀、2548g
<タックル>
ロッド:イマカツロデオライド ファイティングフィネス61L、ルアー:イマカツ ダンベルクラブ1.3グラムジグヘッドワッキー、リール:ヴァンキッシュ2500S、ライン:3ポンドフロロ
<エリア>
旧吉野川上流域
<リグ・ヒットパターン>
プラに入れて無かったので、サイズを選べるサイトメインのプランを立てました。いいサイズが見えると期待して、エリア上流域に入りましたが、読み通りシェードに着く魚をサイトで捕ることができました。魚を観察してるとボトムを見てる素振りをしてたので、甲殻類系かなと思い、ダンベルクラブのジグヘッドワッキーを選択しました。
<コメント>
イマカツcupで入賞でき、とても嬉しいです。年間優勝を目指します!

5位:岡大貴、2510g
<タックル>
<エリア>
<リグ・ヒットパターン>
<コメント>

2025年のチャプター徳島

第1戦 サンラインCUP 03/09(日) 徳島県 旧吉野川 今切川水辺プラザ
第2戦 エバーグリーンCUP 05/18(日) 徳島県 旧吉野川 今切川水辺プラザ
第3戦 イマカツCUP 06/29(日) 徳島県 旧吉野川 今切川水辺プラザ
第4戦 ノリーズCUP 09/07(日) 徳島県 旧吉野川 今切川水辺プラザ
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