第4戦 エバーグリーン CUP
8月27日に2022年NBCチャプター愛媛第4戦エバーグリーンCUPが野村ダムで開催された。
いよいよ年間順位、中四国ブロック大会出場権利のかかった最終戦！
日本一釣れるトーナメントレイク野村ダム。ただし、比較的よく釣れるキーパーサイズは今回もアベレージで300ｇ～400ｇ程度（湖が健全な証拠）でキッカーフィッシュの再現性は非常に難しい。1ｋｇを超えるキッカーも個体数は多いのだが試合で複数匹を釣るとなると明確なパターンを構築していなければ地元ローカルでも非常に難しい。しかし、今回も５位までは3ｋｇオーバー、全員リミットメイクと野村ダムのポテンシャルは健在だった。
優勝は大川選手。
稲生川上流のプレッシャーが掛かった気難しい個体をコイケ17㎜のリーダーレスダウンショットで攻略して3739ｇを持ち込み初のお立ち台で嬉しい初優勝を飾った。
準優勝は上村選手。
水の動きがあるインターセクション下流循環器周辺をフリーリグ、ヘビーダウンショットステイを長めでバスにアピール、3500オーバーを持ち込んだ。
３位には年間優勝のプレッシャーに打ち勝った平井選手。
精度を上げたライブシューティングで確実にナイスサイズをバイトに持ち込みディープエリアの崩落後のレイダウンを攻略した。
第４位は阿部選手、第５位には朝比奈選手が食い込んだ。
年間争いは暫定首位の大久保選手が出場出来ないという事で混戦となったが、頻繁にプラクティスを行い、現在の野村ダムの状況を見極め最新機器もうまく活用したベテラン平井選手が最終戦もきっちりと３位入賞して自力で念願の愛媛年間優勝を勝ち取った。今期のチャプター愛媛は年間２位復帰組の朝比奈選手、3位坂本選手、4位井上選手とベテラン勢の活躍が目立つ1年だった。たった1匹で手が震える最高の1匹を求めてまだまだ若手には負けられないと練習に励む姿はうれしい限りだ。
年間５位までの選手は10月末に弥栄ダムで開催される中四国ブロック出場権利を獲得した。野村ダムの手練れ達が中四国ブロック大会を勝ち抜き、野村ダムで開催される西日本FAINALでの頂点も期待が出来るだろう。
また、今大会の冠スポンサーであるエバーグリーン様、今年度もたくさんの商品提供ありがとうございました。そして１年間お世話になりました地元の明間地区の皆様、協賛各社様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。末永く楽しいバスフィッシングが続けていけるように今後も継続してマナーの向上に努めたいと思います。
| 天気 | 晴れ時々雨 |
|---|---|
| 気温 | 32℃ |
| 水温 | 28℃ |
| 水位 | 80％ |
| 水質 | ステイン |
| 風 | 微風 |
