大会結果

延期となっていたJBⅡ桧原湖第3戦seditionカップが10月24日に開催された。
10月の開催は初めてという事で、手探り状態からプラクティスに入った選手も多かった。
全体的にはあまり釣れないという選手が多く、事前の予想では半分くらいのチームがノーフィッシュになると思われた。
この日の桧原湖の状況は、水温13℃、水位マイナス2.5ｍ、水質はやや濁り気味、朝の気温で6℃、日中10℃、天候は曇りのち雨。
紅葉も既に終盤を迎えており、落ち葉がたくさん落ちていて、季節は晩秋となっていた。
ワカサギの群れを探して釣っている選手が多く、ワカサギの群れが圧倒的に多く観られた早稲沢沖にボートは集中していた。
普段の桧原湖は、春以外の大会ではライトリグでの釣果が主体となるが、今大会は釣り方が非常に多彩であった。
ここ最近はキャロライナリグでセットしたシャッドプラグを、ディープレンジで断続的にジャークする釣り方が比較的よく使われている。
ウエインされたバスは非常にコンディションがよいものが多く、体高があり太目なバスが殆どであった。
全体的にはあまり釣れていなかったが、2位の佐藤健太選手チームは大会中にコンスタントに釣り続け、20本以上のバスをキャッチしていた。
そして今大会は木戸侑也選手が前回に引き続き勝ち、今シリーズ2連覇を達成した。
年間成績は鈴木孝市選手が逆転で年間優勝を成し遂げた。