第3戦 O.S.P CUP
今年の非常に厳しい西の湖で第１戦・第２戦とチャプター西の湖を開催してきたが、今回の第３戦目でも参加者５２名と、チャプター西の湖に参加する選手の熱い気持ちが冷めることはなかった。
お盆休み中のプラクティスや公式プラスティス日での各選手の手応えは良く、「昨年の西の湖にまで戻った」との声もあり、ようやく例年ほどの西の湖になったと期待していたが、夏の折り返しを過ぎても今年の西の湖の猛威は止まらなかった。
競技中での選手の動きとしては、夏の定番である水が動く第１プールの各出入り口や安土川などの流入河川に選手が集まり、時間帯によって流れが強弱するため、粘って地合いを待つ選手が多く見えた。
検量者は４名。
その中で、チャプター西の湖初出場の植 暁人選手が１本２８０ｇの貴重なキーパーバスをキャッチしチャプター西の湖初優勝となった。
準優勝は同じく１本２８０ｇで今年チャプター西の湖復活を遂げた荒尾一夫選手。
３位は山本将弘選手、４位は石川英三選手となった。
今大会冠スポンサーとして豪華賞品を多数協賛していただきましたO.S.P様、誠にありがとうございました。
また、今回ご協賛をいただきましたメーカー様、個人様、誠にありがとうございました。
そして今回も大会会場やレンタルボート・スロープを利用させてもらいました西の湖レンタルボートトムソーヤ様、トムソーヤスタッフ様、誠にありがとうございました。
今回、村下近畿Ａブロック長・チャプター琵琶湖古村会長が会場にお越しになり、村下近畿Ａブロック長より「２０２６年度近畿Ａブロックチャンピオンシップを西の湖で開催する」ことが発表された。
近年参加者が増えて毎戦活気に満ち溢れているチャプター西の湖、そして近畿Aブロックチャンピオンシップ・西日本ファイナルを意識している選手も増えている中でのホームでの開催は多くの選手のモチベーションを上げる発表となった。
しかしながら、選手の盛り上がり具合に対して、西の湖のバスからの反応がなかなか返ってこない現実的な問題も受け入れなければならない。
今年度の最終戦は、試験的に競技エリアを拡大して開催予定。
１匹のキーパーに震えるほど感動出来るチャプター西の湖、ご参加お待ちしております。
| 天気 | 晴れ |
|---|---|
| 気温 | ３３度 |
| 水温 | ３２度 |
| 水位 | −２０センチ |
| 水質 | やや濁る |
| 風 | 北東１m/ｓ |
