第2戦 ism CUP
梅雨明けからお盆に向かう水温上昇傾向の西の湖が１年を通して１番釣りやすく、西の湖らしいカバーの奥を攻める釣りが有効となるが、今年の西の湖の状況は非常に悪く、例年以上に釣ることが困難である。
公式プラクティス日での選手の手応えを聞くと厳しいながらもバイトを取っている選手や「お立ちは埋まる」など前向きな話も聞けるようになった。
今大会でも５０名弱と厳しい西の湖を承知で挑む多くの選手が西の湖に集結した。
６月下旬の梅雨明けから続く猛暑日の中では少し涼しさのある朝方ではあったが、ミーティングが終わりスタートする頃には真夏の酷暑が始まり、競技中では晴天無風または南東からの暖かい風により、選手の体力・メンタルを削る過酷な状況となった。
今大会での検量者は６名。
第１戦での２名から４名増えたことと、選手が釣った場所が周りに他の選手が数名いたことにより、他の選手のモチベーションも上げてくれたようだ。
優勝は西の湖で主に活躍している中堅トーナメンター中嶌史也選手が1380gのグッドバスで見事優勝を収めた。
準優勝は西の湖ベテラントーナメンター久世晃二選手、３位は唯一２本でウェイインの林亮太選手、４位はリザーバーを得意とし、今年からチャプター西の湖初参戦の清水隆志選手、５位は同じく今年からチャプター西の湖初参戦の大森厚毅選手がＮＢＣデビューイヤーでの入賞となった。
今大会冠スポンサーとしてロッドなどの豪華賞品や、選手全員への参加賞などをご協賛いただきましたism様、誠にありがとうございました。
また、今回ご協賛をいただきましたメーカー様、個人様、誠にありがとうございました。
そして今回も大会会場やレンタルボート・スロープを利用させてもらいました西の湖レンタルボートトムソーヤ様、トムソーヤスタッフ様、誠にありがとうございました。
https://photos.app.goo.gl/5RuQ1vBJzamioQt5A
| 天気 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 気温 | ３１.４度 |
| 水温 | ３１.６度 |
| 水位 | ー２３センチ |
| 水質 | やや濁る |
| 風 | 南東２メートル |
