梅雨なのか夏はまだなのか不安定な天候のなかチャプター徳島第3戦イマカツCUPが開催された。
数日前からの雨の影響が残り水質はサイトが難しいほどにマッディ。ただ特筆すべきは水位!通常満水時を超える+70というフル満水で保持されていたためカレントの恩恵も僅かというコンディションだった。
しかし難しいなかであればこそ、どう攻めるのか水中の状態や魚の動きを推測してチャンスを掴んできた選手たちは検量所にキーパーサイズを持ち込むことに成功した。
優勝は白井優選手。昨年同大会の優勝者であり、一昨年同時期のJB戦でも表彰台に上っている得意なシーズンを活かしてカバー撃ちに絞った攻めを展開。今戦ではブッチギリとなる3500gオーバーを持ち込み堂々の頂点を射止めた。
準優勝の川村達郎選手は開幕戦で優勝するものの第2戦でのブレーキ!その逆境を跳ね返すべく中流域から良型を仕留め、年間争いに返り咲く見事な戦いを見せた。
3位には最古参のレジェンド坂本選手がランクイン。数多い引き出しと経験値を活かし全域巡ってストラクチャーを狙い撃ち!さすがベテランの成せるワザである。
4位の植田選手は四国内いたるフィールドで常に技術を磨きあげ、大会でも数多くの実績をあげている実力者。シャローレンジでのテキサスリグ攻略はお見事!
5位の阿部選手は春先の繊細な釣りが得意という印象が強いもののベイトタックルを駆使してストラクチャーを攻め表彰台をモノにした。
灼熱時期に夏休みをはさみ残るは9月の最終戦だけとなったチャプター徳島。まだ年間争いは一発勝負で大きく変わりそうな状況であり、最後まで目が離せない!
天気 | 曇りのち雨 |
---|---|
気温 | 24~28 |
水位 | +70(満水) |
水質 | マッディ |
風 | 南東の風2m |
順位 | ゼッケン | 氏名 | 重量 | 匹 | ポイント |
---|---|---|---|---|---|
1位 | JBII四国12 | 白井 優 | 3,504g | 3匹 | 30Pts. |
2位 | 70932 | 川村 達郎 | 2,913g | 2匹 | 29Pts. |
3位 | 70774 | 坂本 洋司 | 2,911g | 3匹 | 28Pts. |
4位 | JBII四国1 | 植田 誠寛 | 2,733g | 2匹 | 27Pts. |
5位 | 70648 | 阿部 大吾 | 2,192g | 3匹 | 26Pts. |
6位 | 70514 | 上木 浩吉 | 1,770g | 3匹 | 25Pts. |
7位 | 70410 | 山口 直人 | 1,706g | 2匹 | 24Pts. |
8位 | 70707 | 渡辺 康司 | 1,498g | 1匹 | 23Pts. |
9位 | JBII四国3 | 三好 教仁 | 1,473g | 2匹 | 22Pts. |
10位 | JBII四国5 | 篠原 慶 | 1,418g | 2匹 | 21Pts. |
11位 | 70864 | 宝子丸 憲康 | 1,410g | 1匹 | 20Pts. |
12位 | 70994 | 冨田 穣 | 1,287g | 1匹 | 19Pts. |
13位 | JBII四国6 | 横山 修史 | 811g | 1匹 | 18Pts. |
14位 | 70487 | 吉兼 温人 | 763g | 1匹 | 17Pts. |
15位 | 70612 | 平井 清博 | 712g | 1匹 | 16Pts. |
16位 | 70727 | 井上 学 | 480g | 1匹 | 15Pts. |
17位 | JBII四国22 | 大山 真尭 | 287g | 1匹 | 14Pts. |
18位 | JBII四国2 | 亀井 晴紀 | 275g | 1匹 | 13Pts. |
19位 | 70462 | 谷口 雅信 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
20位 | 70776 | 朝比奈 寛文 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
21位 | 70793 | 大西 弘也 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
22位 | 70925 | 大久保 光洋 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
23位 | 70941 | 上村 利弘 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
24位 | 71051 | 大谷 貴志 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
25位 | JBII四国8 | 石川 秀夫 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
26位 | JBII四国14 | 星野 耕示 | 0g | 0匹 | 5Pts. |
優勝:白井優、3504g
<タックル>
PMX610MH、20メタニウムXG(K.T.Fカスタム)、FCスナイパー14ポンド
<エリア>
川崎橋/藍住大橋
<リグ・ヒットパターン>
8.8gテキサスリグ、カバー撃ち
<コメント>
全ての魚をカバー撃ちで釣りました。得意な釣りで釣れたので、楽しかったです。スタッフの皆様、選手の皆様、暑い中お疲れ様でした。次回も良い結果が残せるよう頑張ります。
準優勝:川村達郎、2913g
<タックル>
リール:ベイトXG、ロッド:ビーストスレイヤー70MH(フラッシュユニオン プロト)
<エリア>
支流、旧吉野川中流
<リグ・ヒットパターン>
アバカスシャド4.3バックスライドセッティング(テールカット+0.9gネイル)カバー打ち
<コメント>
チャプター徳島会長石川様、スタッフの皆様、大会運営して頂きありがとうございます。また、フラッシュユニオン藤木様、ボートハウスチャーキー亀井様日頃からサポートして頂き感謝しております。これからも宜しくお願い致します。
3位:坂本洋司、2911g
<タックル>
ロッド:ベイト610H、ライン:サンライン シューターFCスナイパーBMS AZAYAKA 20lb
<エリア>
旧吉全域のアシ、ブッシュ、水門狙い
<リグ・ヒットパターン>
7gリーダーレスダウンショット+O.S.Pドライブビーバー4in(エビミソブラック)(ゴリミソブラック)
雨の影響で濁りが入ってた状況。そして濁りをプロテクトしているアシやブッシュの存在を発見。奥が若干クリアースポットを目で見て探し撃つ釣り方。
探す&撃つを続けてたら止まらなくなって結局旧吉全域をランガンで探しては撃つと言う大変忙しい試合となりました。
<コメント>
優勝には届きませんでしたが自分の好きな釣りを押し通す事ができやり切った感のある試合でした。熱くなれる、試合ができる環境にほんと感謝です。試合前日、駐車場に落ちていたタバコの吸い殻&空き缶など4点ほど拾ったお陰で4本釣れたのだと思います。小さな徳、今後も継続して行こうと思います。石川会長はじめ、スタッフの皆さん、そしてサポートしてくれているO.S.P様、サンライン様、アルティメイトワールド様SNS等で応援してくださるフォロワーの皆さんに感謝致します。
4位:植田誠寛、2733g
<タックル>
①②スティーズハリアー、ジリオン、フロロ14lb
<エリア>
①藍住大橋下流の水路上のどシャロー
②上流域右岸地蔵インレット対岸
<リグ・ヒットパターン>
①3/8ozテキサスリグ、ドライブビーバー3.5アメザリ、フォール
②3/8ozテキサスリグ、ドライブビーバー3.5、リフト&フォール
<コメント>
サポートして頂いているOSP様、何時もありがとうございます♪
5位:阿部大吾、2192g
<タックル>
①6.7MLベイトフィネス、アルデバランBFS、サンラインシューターFcスナイパー7lb
②71MLベイト、アルデバランBFS、サンラインシューターFcスナイパー10lb
<エリア>
①共栄橋周辺(橋脚)
②共栄橋周辺(冠水した木の枝)
<リグ・ヒットパターン>
①橋脚:OSP ドライブクローラー4.5インチ(ゴリミソブラック)1/16ネコリグ
②カバー:デプス カバースキャット2.5インチ(ブラック)0.3gネイルリグ
<コメント>
スタート前のスロープ、競技中に木に絡んだラインを回収しました。競技中、釣れない我慢の時間でしたが、気持ちに余裕が出来て落ち着いて釣りが出来た事が今回の結果に繋がったと思います。スタッフの皆様、選手の皆様、ありがとうございました。
第1戦 サンライン/アルティメイトワールド CUP | 03/10(日) | 旧吉野川・今切川【徳島県】 |
第2戦 エバーグリーン CUP | 04/07(日) | 旧吉野川・今切川【徳島県】 |
第3戦 イマカツ CUP | 06/23(日) | 旧吉野川・今切川【徳島県】 |
第4戦 ノリーズ CUP | 09/08(日) | 旧吉野川・今切川【徳島県】 |
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