第４戦 エバーグリーン CUP
早くも最終戦！年間優勝、中四国ブロック大会出場権利がかかった今季最後の戦いが超灼熱の野村ダムで開催された。今大会は昨今の気温上昇を踏まえ選手の体調を最重要視してサマータイムを導入。早いスタートし12時帰着での開催とした。
第３戦から２０日後の野村ダム。
日本一釣れるトーナメントレイク野村ダムはどんな変化があったのか？
雨量が少ないので夏定番のインレット系は水量少なめ。
盆休みに突入した事もあり足場の良い肱川、稲生川の上流部はおかっぱり天国に…
曝気装置周辺や水の動くボディウォーターでのバッティングは必須。
色々な条件を含めて今回は稀にみるタフな大会となったが夏の定番でもある水通しの良いエリアを効率よく立ち回った選手が上位に名を連ねた。
優勝は最年長、菊池選手。
プラで発見した熱いエリアで連発した魚は弱ったので仕方なくリリースしたが風が出た９時頃から稲生川でのスピナーベイトが炸裂してキッカーフィッシュを仕留めた。シャローでの連発は見込めそうにないので思い当たる場所をランガンして２５００ｇを持ち込み６７歳にしてチャプター愛媛初優勝を見事に最
年長優勝で飾った。初めてチャプター愛媛に参戦したのが５３歳で誰からも慕われる大ベテランは１４年で目標の優勝を達成した。今後も自身が記録した最年長優勝記録更新に期待したい！！
準優勝は前回優勝の篠原選手。
水深のあるインビジブルストラクチャーを何回も入り直した。
水深が深いエリアでも魚のポジションに合わせてキッカーフィッシュをバイトに持ち込んだ。
３位は年間優勝のプレッシャーに打ち勝った山口選手。
プラクティスで魚の多いエリアを絞り出し、各エリアの張り出しを狙い撃った
第４位は上村選手、第５位には阿部選手が食い込んだ。
年間争いは今期からの参戦ながら野村ダムの状況をよく把握して最新機器を使いこなし、猛追するベテラン勢を抑えて最終戦もきっちりと３位入賞した山口選手が自力での愛媛年間優勝を勝ち取った。
年間２位平井選手、３位上村選手、４位大久保選手、５位横溝選手、６位菊池選手となり上記６名までの選手は１０月末に弥栄ダムで開催される中四国ブロック出場権利を獲得。野村ダムの手練れ達が中四国ブロック大会を勝ち抜き、野村ダムで開催される西日本FAINALに帰還して頂点に立つことを期待したい思う。
また、今大会の冠スポンサーであるエバーグリーン様、今年度もたくさんの商品提供ありがとうございました。
そして１年間お世話になりました地元の明間地区の皆様、協賛各社様にこの場をお借りしてお礼を申し上げます。野村ダムの周辺地域は特に西日本豪雨以降は放流などに対して今まで以上に警戒されており急な大会中止などでご迷惑をお掛けする事もあります。状況を気持ちよく受け入れてスケジュール調整など対応して頂いた選手の皆様ありがとうございました。
来期も日本一釣れるトーナメントレイク野村ダムで熱い戦いを繰り広げましょう！！
| 天気 | 晴れ |
|---|---|
| 気温 | 32℃ |
| 水温 | 28℃ |
| 水位 | 91％ |
| 水質 | ステイン |
| 風 | 微風 |
