提案者
富士河口湖町観光連盟 理事長
山下 茂
山梨は世界に誇るワインの聖地として全国でも有数の葡萄の生産地である一方、ワインを作った後に出る搾りかす(パミス)は、年間約1万数千トンが廃棄処分されています。
パミスを原料としたワインペーストは、果実以上の栄養価を持ち、食品だけでなく化粧品やサプリメント等にも健康的に美味しく加工できる汎用性の高い原料となります。
この大切な資源(ワインフード)を山梨の第三の名物として、これから山梨県内各地の特産品つくりに活かす「新しい観光資源」として支援しながら、積極的なプロモーション、販売促進物の配布などを行ってまいります。
今月、14日~17日に実施する「国会ワールドカップ2019」、11月24日に毎年多くの参加者で賑わう「富士山マラソン2019」へワインフード商品提供も決定。山梨県の魅力を世界へ発信し、地方誘客を促進してまいります。
また、この度の1か月半という短い期間の中にも関わらず、当事業にご賛同いただいた皆様のご協力を大変感謝申し上げます。
ワインフード推進委員会は、観光先進県の実現に向け、地方自治体、民間企業等の関係者の皆様にご協力いただき、全力で取り組んでまいりますので、今後のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
第三の名物ワインフード
原料は厳選された山梨県産ワインなので確かな品質です
山梨県産のワインを、ワイナリーから直接仕入れています。
ブドウの種などを手作業で取り除き、自分たちの目で一つ一つ丁寧に品質を見極めた確かな商品です。
富士山の恵みの水から作られた、無着色、無香料の「ワインペースト」は、どなたでも安心してご利用いただけます。
食品、化粧品、サプリメント等
多彩な商品に加工が可能です
ペーストは繊細でなめらかな口当たりから、食感を残すあらごしまで使用目的に合わせた加工が可能です。
粉末は練りこむことで、パンや麺類、スイーツや健康食品などにアレンジできます。
ワイン県 やまなし 新名物ワインフード推進委員会
最高顧問 ワイン県 知事 長崎幸太郎
公開日:2019.08.29